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支援機関の選択ポイント-16-

上場,IPOコンサルタント

これから上場を目指す企業へ

【良い(悪い)外部支援機関】

- Navi - 今まで接して来られた主幹事・監査法人・印刷会社・コンサルタント・信託銀行で、ここは良かった・ここは悪かったという箇所はありますか?

- 高橋 - やはり一番ポイントになるのは主幹事だと思うのですが、主幹事は新興市場を目指し、上場時の時価総額が20億程度の小粒な上場になるのでしたら、大手の証券会社は選ばない方が良いですね。というのも、大手の場合この程度レベルではなかなか真剣にはなってくれませんので。いろいろなことを親身に相談できる雰囲気でもないですし、適当にあしらわれるような感じです。
 ですので、このレベルの上場を目指すのであるならば、大手より中堅どころが良いと思います。

- Navi - 私の場合、小粒な上場でも大手の証券会社に良くやって頂いた経験あるので、あまり悪いイメージは無いのですが、いろいろな方のお話を聴くと皆さん同様のことを言われますね。大手は避けろと。

- 高橋 - 結局、このIPO実務の世界は各個人の能力に極めて依存します。監査法人、主幹事とも担当者が当たれば非常に親身に対応してもらえますが、はずれですと、どうにもこうにも、、、、、ですね。(笑)

- Navi - 監査法人はどうでしょうか?

- 高橋 - 監査法人は、悪いこと言わないので大手三社にした方が良いです。大手三社とは新日本・トーマツ・あずさですが、監査法人の場合この三社の次となると、相当なひらきが有りますし、いろいろな面で情報の共有化などが進んでいないところも多々ありますので、やはり大手が確実だと思います。

- Navi - で、コンサルタントは『高橋聡公認会計士事務所』ですね?

- 高橋 - そうですね。(笑)

【外部支援機関の選択ポイント】

- Navi - 主幹事・監査法人・印刷会社・コンサルタント・信託銀行の選択方法で、お考えがあるものだけで結構ですが、何かポイントはありますか?

- 高橋 - ポイントを列挙してみました。一般論から言いますと次のとおりです(ありきたりですが)。

上場.IPOコンサルタント

【外部支援機関と接する際のポイント】

- Navi - これもお考えがあるもので結構ですが、主幹事・監査法人・印刷会社・コンサルタント・信託銀行の接し方で、何かポイントはありますか?

- 高橋 - 主幹事には包み隠さず何でも相談した方が良いと思います。隠すと後でしっぺ返しが来ますから。監査法人に対しては、「会社はこのように考えるが、これで問題はないか」というように、まず会社としての見解を明らかにしたうえで質問しませんと、まともに教えてもらえません。それと監査法人が見ているから税務調査で否認されることは無いという考えは持たないで下さい。監査法人の担当者は通常の場合税務に疎いですし、税務調査と会計監査では視点が全く反対(税調は費用の過大計上の有無、収益の過小計上の有無を重点的に調査、会計監査は費用の過小計上の有無、収益の過大計上の有無を重点的に調査)ですので、会計監査に税調の予備的な調査としての機能を期待しても無理です。
  コンサルタントはそれぞれ出身母体によって得手不得手があります。出身母体(概ね証券会社、監査法人、IPOした会社の公開準備担当、の3種類)の特徴を踏まえて、うまく使い分けましょう。
  印刷会社、信託銀行は、上場間近までは余り接点は無いでしょう。

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