労務コンプライアンス

労務管理.上場審査

近年、上場審査で重要度を増す労務コンプライアンス

 近年ハンバーガーチェーン最大手が、その店長について労働基準法第41条第2号の管理監督者に該当しない(いわゆる『名ばかり管理職』)として、未払いの割増賃金請求等を認める判決が下されたり、派遣最大手が労働者派遣法違反により廃業するなど、その業種業界を代表する上場企業の労働コンプライアンスに関する不祥事が、相次いで起きています。

 このような状況の中、株式上場の審査においては、企業の労務コンプライアンスに関する状況や意識が、以前にも増して厳しくみられるようになってきています。しかしながら上場準備会社、特に新興企業の場合には、労務コンプライアンスに関して認識が甘く、もしくは確信犯的に法令違反と知っていながら、残業代未払いや社会保険未加入となっているケースが少なくありません。これらを改善しなければ上場は出来ませんし、また改善が遅れれば上場延期に繋がる可能性もあります。

 そこで今回は、公認会計士として上場経験も豊富であり、社会保険労務士として労務コンプライアンスにも精通されている、高橋聡公認会計士事務所所長、株式会社J.K.コンサルティング高橋聡代表取締役から、労務コンプライアンスに関する上場準備作業時の注意点および近年の上場審査状況等を伺いました。

回答者プロフィール

高橋聡公認会計士 《会社名》高橋聡公認会計士事務所
《経歴》1993年本田技研工業(株)入社、太田昭和監査法人(現:新日本監査法人)にて、監査業務・公開支援業務に従事、監査法人トーマツ入社後、2003年9月に独立開業、株式会社J.K.コンサルティング設立代表取締役就任。
《著書等》[著書] 担当者別株式上場マニュアル、IPO実務検定試験公式テキスト等
高橋聡公認会計士

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  1. 労務コンプライアンスとは・近年の審査状況とその背景等:1~3・・・11/10日UP
  2. 著書『担当者別株式上場マニュアル』からの質問:4~7・・・11/17日UP
  3. 外国人の雇用・日本人が海外に行く場合に注意すべき点:8~9・・・11/24日UP
  4. よく問題となる点、問題点の解決事例:10~12・・・12/1日UP
  5. 新規上場市場の状況、今後の見通し:13~14・・・12/8日UP
  6. 株式上場のメリット・デメリット:15~16・・・12/15日UP
  7. 社是・社訓、上場を目指そうとしている会社へ:17~18・・・12/22日UP
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