上場準備責任者-06-

上場準備責任者

上場準備責任者という仕事について

株式上場を託され『上場準備責任者』として、上場を目指す企業を支援してきた経験談

【上場準備責任者としてプレッシャー】

- Navi - 今まで、数社の上場準備作業を上場準備責任者として、上場直前期等に外部から加わってこられたという状況の下で、『この会社を上場させなければならない』というプレッシャーを感じられることはありましたか。

- J氏 - やはり、結果を出さなければいけないというプレッシャーはあります。今までいろいろ経験してきた中で、成功したパターンも失敗したパターンも見て来ましたから、その会社に入って現状とスケジュールをみるとだいたい出来そうか無理そうかが見えて来ます。そこで、ココさえ何とかすれば・ココを無理すれば何とかなりそうだなど、どこが問題なのかをいち早くキャッチアップし、立上げや改善に着手しなければという思いはあります。

- Navi - なるほど。

- J氏 - あと、私が入ったことで『あなたが入ったのだからいいのだろ』という雰囲気を感じることもあるのですが、「新興市場だからと言ってもⅠの部だけではないのですよ。質問に対する回答もしなければなりませんし、各部門長のヒアリングもありますし、もちろん主役である社長、経営を監督する監査役にもヒアリングはありますので、みんなで頑張らないと上場できませんよ」と回りに対する説得も必要になります。

上場準備責任者

【どの上場準備段階で入ることが多いか】

- Navi - 上場準備責任者として、どの上場準備段階で入ることが多いですか?

- J氏 - やはり、上場直前期の段階で入ること多いですね。結構無理なオファーが多いです。ん~ 1社だけは2期前に入って、監査証明をもらう2年間しっかり作業が行なえましたが、残りは全部直前期です。なので、先程、2期前が理想と申し上げました(笑)。

- Navi - 直前期に入ることが多いのは、社長が出来るだけコストを抑えたいのでギリギリまで人を雇いたくないという思いがあるからでしょうか?

- J氏 - というよりも、前任者では準備作業が上手く進まず途中で辞めてしまって、どうにもならなくなって私が入るケースが多いです。なので、リプレイス案件が多いです。先程も『プレッシャー』のお話がありましたが、失敗した人の替わりにやらなければいけませんから、厳しいですよ。

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