上場コスト-05-

上場コスト,人材募集

外部からの人材採用

【コスト(報酬)】

- Navi - 少し前と現在の市場状況では違ってきているかもしれませんが、上場準備経験のある人材を外部から入れる場合は、それなりのコストが掛かると思うのですが。大体いくら位なのでしょうか?

- J氏 - 大体1,000万前後というのがボーダーラインです。ただ、会社の予算として決まっていたり、現況でそこまでは難しいとなれば、その代わりにストック・オプションを付与したりします。今は、ストック・オプションを利用することが多いですかね。

【人材募集の方法】

- Navi - 外部から人材を求める場合は通常どういった経緯が多いのでしょうか?先程伺った中から言えば、補助的な人材は一般的な募集でも得られるかもしれませんが、上場実務経験者となるとなかなか難しいのではないかと思うのですが。

- J氏 - エージェントを使ってリサーチする。あとは知り合いのVCや公認会計士・証券会社からの情報と言いますかリファレンスのあるコネクションなどのケースだと思います。

- Navi - 実際、Jさんの場合はどう言ったケースが多かったのでしょうか?

- J氏 - ほぼ、エージェントになります。紹介会社です。知り合いの紹介で入社したのは1社だけですね。紹介会社の場合は、成立した場合のみ会社側に数十%の手数料が発生し、求職者には一切費用が掛かりませんから。

- Navi - あ~ そういうシステムになっているのですか。その辺りの最近の状況よく知らないものでして。

- J氏 - 随分前からですけどね。

- J氏+Navi - (笑)

- J氏 - 知り合いの紹介などでは、報酬やもしも退職することとなった場合などには、紹介先の面子を潰す事になりますが、このシステムですと後腐れが無いですから。ただ、会社は数十%の手数料が重たいですが。例えば、1,000万で入ったとして、その3割だとしたら300万払わないといけませんので。

- Navi - コストの面では知人からの紹介がいいのですね。あと紹介ならば、その人の能力を十分に知っている上での紹介ですから、失敗は少ないかもしれませんね。

- J氏 - だた、欲しい時にいない、というのが欠点です。紹介の場合、欲しいタイミングに欲しい人材がいないというのがありますが、紹介会社ですと転職先を探している人材を多く抱えていますからタイムリーです。なんか、人材紹介会社の回し者みたいでイヤですが、、、。

上場コスト,人材募集

【上場に至らなかった場合】

- Navi - 外部から上場準備のためのエキスパートとして入社はしたが、現実として上場を目指しても様々な理由で、実際に上場に至らないケースは多々あると思うのですが、この場合、退職するかそのまま準備作業以外の業務を続けるか難しい判断になると思うのですが。

- J氏 - 上場目指して入社するのですから、結果的に業績の問題や会社の方向性の変更で上場を無期限で延期する場合あるいは中止する場合は、その時々で考えます。やろうとしていることが無くなってしまいますし、私の存在価値がなくなってしまうわけですからね。後、会社側のコストの面(給料)もありますし。ただ、会社からいてほしいとか、上場のためだけに入社したんではないとお話があるときは、ご縁を大事にします。ドライな上場屋さんでは決してありませんので。

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