上場準備室,上場スケジュール
上場準備室
上場準備室について
【上場準備室は別途必要か】
- Navi - 先ず上場準備に際し、上場準備室など上場準備を行なう部門は別途設置すべきでしょうか?
- J氏 - 経理総務法務とは別に、特命プロジェクトとして上場準備室を独立して設置し、そこで開示書類、上場申請書類・内部監査・J-SOX法・業務フローなどの上場準備を行なうのが理想ですが、30~50人の規模ですと上場準備室や内部監査室長を独立して設置することは難しいので、兼務させて行なうことが多いですね。
【上場準備室の設置時期は】
- Navi - 上場準備室の設置時期はいつ頃がよいのでしょうか?先ほど仰られたように、元々特別には設置しないというのもありますが。
- J氏 - 設置するのであれば、理想は二期前でしょうね。監査証明をもらう頭から2年間やるために必要だと思います。それと、今はあまり規模の大きい会社以外は『上場準備室』という名前はないですよね。『経営企画室』を設置し、その中で上場準備を行なうケースが多いですね。
- Navi - なるほど。では、上場準備作業を始めるという意味で、実際に始める時期はいつごろが多いのでしょうか?
- J氏 - いろいろですが、、、。ただ私の場合、だいたい直前期途中での入社ですからね。
- Navi - あ~ 私もそうだったのですが、上場を目指し証券会社の言われるままに準備作業を進めて来たけれども、あるレベルになってくると現在の人員や人材ではどうにもならなくなって、入って行くという状況でしょうか?
- J氏 - そうですね。やっぱり経営者というのは、余剰人員ではないですけどお金も高いですし、上場もどうなるか分からない中で、前々から入れたくないのですよね。『管理部門なんて少なくていいじゃないか』と思われている方は少なくありません。『部長と課長と部下の三人でいいじゃないか』という会社も多いですし、売上げにもよりますけど、中には2人でやっているところもありますから。その辺の理想と現実の乖離はありますが。

