韓国市場へのIPO-14-

韓国,IPO

海外市場(韓国市場)の可能性

【上場基準・上場審査】

- 荻野- 上場基準に関しては如何でしょう?特に日本との違いについて。

- 金 - 上場基準に関しては、税引後の利益で20億ウォン(1ウォン=0.1円とした場合、約2億円)ですから経常ベースですと4億円くらいになります。マザーズは(ルール上は)赤字でも上場できますから、それよりは高い基準になります。
 あと、監査法人の監査証明は3期分必要になります。日本だと2期分なのですが。

- 荻野- その辺も厳しいのですね。会計基準は韓国のものに合わせるのですか?

- 金 - 韓国のものになります。日本と若干違うところもあります。資本金5億円以上になると大会社になりますから日本国内でもディスクローズが必要になりますので、場合によっては両方で作らないといけなくなります。

- 荻野- 上場審査の難易度は如何でしょう?

- 金 - 個人的な見解ですが、日本ほど厳格ではないと思います。冒頭に言いましたが、僕が在籍していた会社も当初は日本市場での上場を目指し、実際に上場審査を行なっていたという前提もありましたので、それ程厳しくは無かったというところもあります。日本での準備経験がない会社がいきなりコスダック上場を目指す場合はもう少し厳しくはなると思いますが、日本ほどではないと思います。

- 荻野- 日本と比べて、形式基準は高いが実質基準は低めというところでしょうか?

- 金 - 僕なりの感触ですが。

【海外企業の誘致】

- 荻野- 冒頭にもありましたが、日本企業で上場している会社は今月24日(2009年4月24日)に上場予定の会社が初ということですね。

- 金 - そうですね。

- 荻野- 日本以外の海外企業の上場や誘致はどのようになっているのでしょうか?

- 金 - 海外企業を誘致している流れがここ1年位ありまして、この会社が海外企業としては4社目だと思います。中国の会社がコスダックとKRXに3社程度上場しています。

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