上場できる社風-19-

上場会社,社風

上場できる会社とは

【上場できる社風とは】

- 荻野 - では、上場できる社風の特徴はありますか?

- 藤田 - ひとことで言うと『風通しがいい』ですね。ただ、多少のストレスは企業成長の為には必要なので、『風通しがいい』のだけれども、ある程度のストレスを持ちながらそれをエネルギーにしている会社が良いと思います。僕は、不満の無い会社はダメだと思うのです。特に上場に向かって行くには、いろいろな『ギブス』をはめられて、矛盾が生じますから。

- 荻野 - そうですね。

- 藤田 - でも、その矛盾や不満をエネルギーに換えて、壁を突破できるような社風が株式上場できる会社だと思います。 『みんながハッピーです』は理想ですが、多くの会社はそれではダメで、いろいろな不満は温泉みたいに次々湧き出てくるが、それを皆でオープンに議論が出来、解決して行くような社風が良いのではないでしょうか。

- 荻野 - 社員自ら積極的に議論し解決して行くような社風ですかね。でも、これを作るのもやはり社長如何なのでしょうけど。

- 藤田 - ええ。ですから、そういう会社と付き合うコンサルタントは形だけのコンサルタントでは無理ですよね。不満が有る矛盾が有るわけですから、そこを分かりながら法律論や手続論だけではなくて、その企業に合ったレベルでコンサルして行かなければなりませんので。例えば10問題があるのだけど、10すべて一度に行ったら消化不良を起こしそうな場合には、先ずどこからやって行くかを見極める必要がありますし、またどこを引っ繰り返せば、社風が変わり従業員が変わり自発的に彼等が取り掛かるようになるかの切っ掛けをアプローチして行くことが重要になります。

- 荻野 - 確かに、その辺は知識だけでなく経験や幅広い視野が無いとできませんね。

- 藤田 - ええ。僕はよく医療に例えるのですが、医者は最初患者に問診し『節々が痛い・喉が痛い・熱がある』など、それを聞いて、これらの条件に当てはまる症状はこれだと、類推して疾患を特定するわけです。本人が風邪といっても違う場合もありますから。我々コンサルタントも先ず聞くべきで、その会社自身がIPO上何を問題と感じているかを聞いて、そこからその裏側にある問題は何か、根本は何かを見つけそれを根治させるというプロセスなのです。

- 荻野 - 先ず、聞くと。

- 藤田 - はい。表面的な問題があって仕組み作りましょう、例えば『内部監査の書類作りましょう』『資本政策つくりましょう』『事業計画つくりましょう』とありますけれども、それはあくまでも切っ掛けであって、僕らはそこから会社を見て『社長、根本にはここが違いますよ』『こうすると従業員が動き易くなり積極的になりますよ』と社長に提案したり気づかせて行きます。ですから、僕らは『組織と人』と言うところをコンサルでは重要視しますね。

- 荻野 - エキスパート・リンクさんの特徴ですね。(笑)

- 藤田 - いくつかの証券会社さんと提携させて貰っていますけれど、証券会社や監査法人が入る前に、色々やらなければならないところがあるのではないかという会社さんを紹介頂くことも多いのですが、その時僕らはやっていることはIPO準備そのものというよりも組織改善であったり、3S等の躾教育を一緒に実施したりするケースも多いのです。そして、本格的にIPO準備に入り例えば内部監査が必要だとなれば、それは形式知に変えるだけですからスムーズに準備作業に移行できることになります。

- 荻野 - なるほど。

- 藤田 - 僕らとしても、その前段階を積極的にやっていきたいと思っています。そこは通常のIPOコンサルさんとは違うところですね。 そういう風に書いてもらうと、ありがたいのですけれども。(笑)

- 荻野 - (笑) いやー うまく書けるか分かりませんが、なんとか頑張ります。藤田さんのこの熱血的な人間性までを文章で表現するのは至難の業です。(笑) これは実際に会って話をしないと分かりませんね。

- 藤田 - 僕らに会いたい!という方は、ご連絡を頂ければ喜んでご相談に伺いますので。 (笑)

| トラックバック(0)
          

カテゴリ:

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ipo-navi.jp/mt/mt-tb.cgi/280

検索